知り合いが1人もいないアメリカに引っ越すの、なんだか不安だな。
どうやって友達作りすれば良いんだろう。
そんな不安・疑問にお答えします。
はじめに
こんにちは。アメリカ駐在妻のぴ子です。アメリカに住んで3年になります。
「アメリカに駐在することになった」と聞いた時、嬉しかったですか?不安でしたか?
私は関西から出たことがなかったので、アメリカ駐在になったと聞いた時は、びっくりして楽しみと不安が半々でした。
特に不安だなと思ったのは、「知り合いのいないアメリカで暮らしていけるのか」でした。
今では友達もでき生活にも馴れ、楽しく毎日をすごしています。
今回は、私の経験を踏まえて、0から友達を作った体験談を5つお伝えします。
0から友達を作った体験談【5選】
紹介
アメリカに引っ越してきたとき、まわりに知り合いは1人もいませんでした。
夫は仕事に行ってしまうし、うちには子どももいないし・・・
車がないと出かけられない環境なのに、ペーパードライバーで運転もできない。
家で1人引きこもる日々が2週間ほど続き
「わたし何やってるんやろ・・・」
落ち込んで、気づけば涙が出る日もありました。
そんな日々も、夫の上司・同僚の奥様たちに会ってから一変しました。
日本人駐在員家族が私の歓迎会をしてくださり、奥様たちと知り合う機会があったんです。
奥様たちはみんな親切で、一緒にランチやお茶をしたり、わたしと同世代の駐在妻たちを紹介してくれました。
みなさん本帰国してしまいましたが、今でも感謝してもしきれません。
そこからは、自然と友達は増えていきました。
紹介してもらった友達の友達を紹介してもらったり、一緒に遊ぶようになって、もちろん「あまり性格あわないかも」と思う人もいますが(笑)
とても気の合う信頼できる友達もできました。
駐在妻の悩みって、やっぱり駐在妻同士じゃないとわからないこともあるので、信頼できる友達がいると、心強いですよね。
日本では社会人になってからは、会社の同期くらいしか新しい友達ができていなかったので
「同性の友達を紹介してもらう」
というのが最初イメージつかなかったのですが、駐在生活では、紹介で友達ができるパターンが多いなと感じています。
人の優しさを感じる日々です(泣)
ESL
ESLはEnglish as a Second Languageの略で、英語を母国語としていない人たちが英語を学ぶ学校のことです。
駐在妻たちが通っているのは
- 教会
- コミュニティカレッジ
- 図書館
などが開催していて、無料のものが多いです。
住んでいる町の名前+ESL でGoogleで調べると、お近くのESLが見つかります。
実際わたしが通っているのは、教会主催のもの。
図書館のESLは昔通っていたのにやめてしまいました笑
教会主催のものに行っていますが、わたしはクリスチャンではありません。
まわりの教会のESLに通っている日本人の友達も、クリスチャン率は10%以下だと思います。
キリスト教に入信するように言われたことは1度もないので行きやすいです。
ただ、宗教離れが進んでいるとはいえ、63%のアメリカ人がクリスチャン(参考:Forbes Japan)
教会が主催していることもあり、ボランティアの先生たちはみんなクリスチャンなので、神様の話があったり少し宗教色が強いかな?と思うこともあります。
ですが、「日本人とは考え方がちがうなー こんな話でもGodがでてくるんやー」と、文化の違いを知って興味深いです。
わたしの通っているESLは英語の学力テストを受けて、学力別にクラスが分かれます
ESLには日本以外の国の人たちもたくさん来ています。
- 韓国人
- 中国人
- インド人
- ロシア人
- ウクライナ人
- メキシコ人
- インドネシア人
- イラン人
などなど人種や宗教もさまざま。
日本ではあまり知り合えなかったような文化の方々と交流できるのも、アメリカに住んでいる醍醐味かなと感じます。
また、アメリカ人の先生たち(おばあちゃんたち)は本当に優しい人ばかりで、仲良しの先生とは、おうちにお邪魔して持ち寄りでランチをしたりクラフトしたりしています。
日本人のお友達はできやすいですが、外国人のお友達はできずらいので、こういった場だと交流できると思います。
渡米前の情報収集のツールは、ブログとInstagramでした。
情報収集用のアカウントを作って、わからないことはハッシュタグ付きで投稿していました。
すると、合計20人以上の方たちがいろいろ教えてくださり
ここでも人の優しさを感じました(泣)
インスタで知り合って「直接会おう」となったことはありませんが、渡米して友達になった後に、すでにインスタで相互フォローしていたことをたまたま知り、びっくりした経験があります。
まわりの友人には、インスタ経由で知り合い直接会ったことがある人もいますよ。
ナンパ
ナンパというとなんだか悪い印象ですが・・・笑
偶然が重なって、スーパーなどの買い物先で数回すれちがったことがある女性がいました。
お互い「顔は見たことあるな」程度だったのですが、また買い物先で見かけたので思い切って「よく会いますね」と声をかけてみました。
話をしていると意気投合したので連絡先を交換し、今ではとっても仲良しなお友達です。
急に声をかけると嫌がられたり変な人認定されることもあるかもしれませんが(笑)
仲良くなりたいなーと思う人には勇気をふり絞って声をかけてみるのもアリかなと個人的には思います。
Facebookグループ
日本では近年Facebookを使っていなかったのですが、アメリカでは案外使います。
特に「便利だな」「ありがたいな」と思うのがグループ機能です。
住んでいる地方の名前(カタカナ・英語)を入力して調べると、地元の日本人グループやアメリカ人グループが見つかります。
わたしはグループに投稿していたアメリカ人が日本人の友達を探していたので、数回会ったことがあります。
残念ながらその人とは最近は会っていませんが・・・
友達作りだけでなく、住んでいる町の情報収集にとても役にたつので、Facebookグループに入るのはとてもおすすめです。
最後に
駐在員(駐在妻)のコミュニティって案外狭いので、だいたい知り合いと知り合いはつながっていると思ったほうがベターです。
何が言いたいかというと、信頼している友達以外に
- 秘密にしておきたいこと
- 誰かの悪口
などは言わない方が良いですよーということ。
人間関係良好にいきたいですもんね。
また、無理して友達作りする必要はないと思います。
(友達の作り方を話しておいて何かと思いますが・・・笑)
気のあわない人とお付き合いするのって結構疲れますよね。
(いやでも付き合わないといけない人はいると思いますが・・・)
外国暮らしは、知らない間にストレスがたまっていくので、お互い無理せず心身健康で過ごしましょうね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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